オンラインウィルス情報局 > トロイの木馬 商品一覧 >> 虚空の逆マトリクス(INVERSE OF VOID MATRIX) (講談社文庫)

トロイの木馬 商品

コンピューターウィルスといっても現実世界にあるウィルスと同様に、いろいろな症状を発症させる様々なものがあります。その一つに「トロイの木馬」と呼ばれる有名なコンピューターウィルスがあります。トロイの木馬はギリシャ神話のトロイの木馬になぞられて名前が付けられました。トロイの木馬はパソコン利用者の下に忍び込み、ファイルを実行したり停止したり削除したりします。また、パソコンに入っているファイルを勝手にダウンロードしたりアップロードしたりする事も可能となってしまいます。つまり情報を盗まれたり自分のパソコンが勝手に操作されてしまうという事です。トロイの木馬は勝手に増殖したり寄生したいりはしないものの、感染すると非常に悪質となるケースが多いため、恐れられているものです。

めずらしさ先行

SFやハードボイルド,ミステリにラブコメ(?)など7作の短編集.

それぞれの作品が特徴的で,趣向を凝らしてはいるのですが,
どうもそちらのほうが目立ってしまって,作品自体は弱く感じます.
また,さまざまなタイプの作品のせいか,全体的に散漫な雰囲気でした.

作品のほうは,ひとつに専門的な用語がたくさん登場するものがあり,
そちらに興味や知識がない人にはかなり苦痛に感じるかもしれません.
ほかにも,ミステリ要素のあるものはどれもパンチ不足に思えますし,
苦い後味を残す作品については,ちょっと好みがわかれそうです.

読後感の他にない楽しさ

2003年リリースの第四短編集。コピー・ライター的センス溢れるタイトルとはうらはらに(●^o^●)、スゴク楽しい短編集だった。特にゲームの国に登場するルルおばさんの回文にはタダ唖然。森氏の頭脳がフル回転するとこうもスゴイかと感心しきり。かと思うとS&Mの二人が登場する『いつ入れ替わった?』の最後のシーンにほろり。と、他にないステキな読後感を氏の作品は与えてくれる。<br />第五短編集の『レタス・フライ』を入れても本作はかなり光っている。というか一番好きかもしれない。『レタス・フライ』と良い勝負か。(●^o^●)<br />何しろ森氏は長編も短編も読後他にない不思議なシアワセな気持ちにさせてくれる希有な作家だと思う。